助走期間を終え、矢継ぎ早の期間限定ラーメンが本格的に始まったのは、まさにこのラーメンから。半年前の春のメニューをブラッシュアップした魚介醤油ラーメン。このラーメンの登場と合わせるかのように、以後の花月の主軸となる『らあめん花月嵐』ブランドがスタート。テーブル・カウンターでお馴染みの『号外チラシ』(現:カゲツナビ)が登場したきっかけも、このラーメンを紹介するためという。ある意味、このラーメンをもってして『花月』ブランドが変わっていった、第二の創業の味と呼ぶものもいる程のエポックメーキングなメニューであった。