2020年1月…。『家康公』、『伊達政宗』に続く、花月嵐の大人気企画『戦国武将らあめんシリーズ』の第三弾が登場!!その名も『戦国武将らあめん前田利家~夫を支えた まつの一杯~』。今回登場する一杯は、激動の戦国時代を加賀百万石の大大名にまで上り詰めた武将・前田利家をイメージ。その利家を絶体絶命の窮地から何度も救った“らあめん”があったとしたら…。
2020年の幕開けにふさわしい、“日本中に愛と勇気と元気”を与える一杯が花月嵐に登場!!
『家康公』では歴史アイドルの小日向えりさん。『伊達政宗』では歴史コメンテーターの金谷俊一郎先生をお招きしてきた戦国武将らあめんシリーズ。第三弾となる今回は、「世界一受けたい授業」でおなじみの河合敦先生が参戦。前田利家とまつを巡る戦国時代をたっぷり解説してもらいます。
若き頃より織田信長に仕えていた利家は、傾奇者と呼ばれ、喧嘩早く、信長も驚くほど派手な格好をしていたと言われています。多くの日本人に傾奇者として有名な前田慶次(前田利益)は義理の甥にあたります。もしかしたら慶次の傾奇は利家の影響があったのかも知れません。利家は槍の名手として「槍の又左」の異名を持ち、信長軍で大いに武功を立て、出世していきました。
後に関白となる秀吉とは、同じ信長の家臣として家族ぐるみの親交がありました。しかし、織田信長が本能寺の変で急死した後に巻き起こった覇権争いで、大恩ある柴田勝家と親友・秀吉の板挟みとなり利家は苦しみます。親友と争うことができなかった利家は最終的に秀吉の味方につき、秀吉が天下人となってからもその友情は変わることなく、最後には秀吉の息子「秀頼」の後見人に指名されます。 秀吉の死後、徳川家康は秀吉との約束を破り、勢力を拡大させていきます。秀吉に続き、翌年、利家も病に倒れますが、家康が見舞い訪れた際、利家は布団の中に抜いた刀を忍ばせ、場合によっては斬るつもりでいたそうです。利家は天下を狙っていた徳川家康に最後まで立ち塞がる壁となったのです。
利家は勇猛果敢でしたが短気な面もあり、それによる失敗が原因で、信長に一度追放され浪人生活を送った経験があります。信長の許しを得ようと桶狭間の戦いに勝手に参戦して武功を挙げるも、信長からの許しは得られず意気消沈します。そんな利家を励まし、苦しい浪人生活を支え続けた「まつ」。その後、利家は大活躍し、信長の許しを得ることが出来ました。
柴田勝家と秀吉の覇権争いの板挟みになっていた利家。すると柴田勝家は、利家の長年の働きに感謝したうえで、自分ではなく、親友である秀吉につくように言葉をかけます。その話を聞いた「まつ」は大胆にも自ら秀吉の元に出向き、悩む夫に代わり素早く秀吉軍との和議を取り付けたというエピソードが伝えられています。利家の死後、まつは髪を下ろし「芳春院」と称します。前田家を恐れている家康は、前田家に謀反の疑いをかけます。このままでは前田家は取り潰しになり、さらには戦乱も長引いてしまうと判断した「まつ」は、初め交戦を主張していた息子を宥め、自ら人質となって江戸へ向かい、前田家を守り抜いたのです。
今回のラーメンは、『花月嵐ラーメンマエストロの皆さんが、
前田利家の活躍を支えた「まつ」が利家の為に作った一杯をイメージ
して開発した』と伺っています。
苦しい浪人生活中や、恩人と親友の板挟みになって悩んだ
利家を元気にしてくれたのは「まつの手作りらあめん」だったというお話です。
このラーメンの魅力については花月嵐公式YouTubeでたっぷり語ってきました!!
2020年1月8日(水)に配信される予定です!!
皆さま、是非チェックしてくださいね!!
『戦国武将らあめん前田利家』本編
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