今日は美味しいつけ麺をありがとうございました。
三宅さんは、未経験でつけ麺激戦区である新宿で開業されたとお聞きしましたが、それは本当なんですか?
本当です(笑)。修行をしている時間がなかったんです。
物件を探して、内装を着手して、あれよあれよという間にオープンということになってしまい、本当は先に開業した昔の同僚に教えてもらおうと思ってはいたんですが、時間がなくて(笑)
ということは、オープン当時は今の湯切りのパフォーマンスはなかったんですか?
いや、最初からやってました。とにかく私は「型」が何も無いんです(笑)。私の動きも別にカッコつけているわけではなくて、お席の案内から、調理、配膳まで全て基本的に私1人で行うので、自然に流れるような動きをやるしかなくなって、もうハチャメチャですよね。でも、海外の方にはかなりウケているようで動画を撮られることが多いです(笑)。
三宅さんが生み出すハイスピードな動きが風雲児の原動力になっているんですね。ちなみに、風雲児はどうして「鶏と魚介」を使おうと思われたんですか?
普通は「豚骨×魚介」が王道だと思うんですが。
それはですね、以前の上司がすごく豚骨が苦手だったんです。それが強く印象に残っていて、自分がお店をやるときは万人受けする味を作りたいと思っていましたらから、それにぴったりくる味を探していたら「鶏白湯」という味に出会ったんです。
確かに鶏白湯だったら海外の方たちにも広く食べてもらえますからね。
新宿のランチタイムは、女性のお客様やビジネスマンの方々が多くて、豚骨ベースですと、様々な理由で、食べたくても食べられないということもありますから、「鶏白湯」をベースにしてたくさんの人に召し上がって欲しいと思ったんです。
「つけ麺は日本のこころ」だと思います。つけ麺という食文化には、日本のわびさびがしっかり入っていて、海外のお客様にも、日本の若い方達にも、つけ麺を通して日本文化の素晴らしさや、感動を届けられると思っています。今回の花月嵐さんとのコラボで、さらにつけ麺の魅力を広く届けられたらと願っています!!
『濃厚鶏白湯つけ麺 風雲児』本編
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