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新しいもの、珍しいものを追い求め
人々ががむしゃらに働き、
世界と対等に戦える日本を作り上げようと
全力で突き進んでいた1960年代。
1964年には東京オリンピックが開催され、
日本列島には凄まじい熱気と興奮が駆け巡っていた。
ラーメン界では、戦前からはじまり、かつて貧乏軒と呼ばれた「ホープ軒」が
貸し屋台業をスタートさせ、そこへ、後の背脂ラーメンブームを巻き起こす
ラーメン界のレジェンドたちが集結。
まさにラーメンは、新たなる覚醒期に突入しようとしていた。
今や世界食となった日本の食文化、ラーメン!!
その礎を築いた一つのラーメンジャンルと言える「背脂ラーメン」。
まさに時代が生んだ奇跡の一杯が、
その時代の風景と共に花月嵐にやって来る!!
1970年代に巻き起こる背脂ラーメンブームの前身とも言える
この一杯を、懐かしいエピソードと一緒にお楽しみください!!
背脂ラーメンを作り上げたのは、東京・千駄ヶ谷にある「ホープ軒」と言われている。その創業は1960年(昭和35年)、ラーメン専門店の元祖的存在『ホープ軒本舗』の貸し屋台からスタート。ラーメンのスープに背脂を加えてコクを増すという中華料理の手法をアレンジし、背脂を固形のまま提供したことが“背脂ラーメン”のはじまりで、当時働き盛りだったタクシードライバーを中心に、ハマるファンが続出。その大きなが流れが、1970年代に訪れる「背脂ラーメンブーム」を巻き起こしたと言われている。
参考文献 刈部山本、2019、『東京ラーメン系譜学』、辰巳出版。
『嵐げんこつらあめん EPISODE1~背脂の覚醒~』予告編
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