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九州熊本県のご当地名物『熊本ラーメン』登場!!

 花月嵐の期間限定ラーメンには、もはや欠かすことができない大人気『ご当地ラーメン』シリーズ。4月は九州熊本県の名物ラーメンが登場することとなった。その名も『熊本ラーメン美郷軒(みさとけん)』。熊本市を中心に長年地元の人達に愛される食べ応えのあるパンチの効いたご当地名物ラーメンである!!

『久留米ラーメン』がルーツ!!

 九州のラーメンと言えば日本の三大ご当地ラーメンの一つと言われる『博多長浜ラーメン』を思い出す人が大多数ではないだろうか?実は九州には幾つかのご当地ラーメンが存在するのであるが福岡の『久留米ラーメン』がそのベースになっていると言われている。『久留米ラーメン』が白濁した濃厚豚骨スープの元祖であり、その味の人気に火が付き、九州各地に広がった後に、それぞれ地域毎のアレンジが加えられたと言う。今回登場する『熊本ラーメン』もその流れを組む豚骨スープのラーメンである。では、他の九州のエリアの豚骨ラーメンと何が大きく違うのであろうか?

ニンニクの香ばしさが決め手!!

 『熊本ラーメン』の最大の特徴は豚骨スープと絶妙に相性が良い、香り高い『揚げニンニク』が入っていることである。お店によって香ばしいニンニクの風味を豚骨ラーメンに付ける技法は異なるのであるが、最も典型的なのが『揚げニンニク』であると言われている。そしてその香ばしいニンニクのお陰で、野性味溢れ、時に食べにくいとも評される豚骨スープが実に食べ易くなるのである。麺は細めのストレート麺。具材は青ネギ、キクラゲ、チャーシューである。熊本ラーメン開発のために花月嵐ラーメンマエストロは、現地に赴き本場『熊本ラーメン』の真髄に触れたのであった。

熊本の郷土料理『高菜めし』をイメージした『鉄板イタめし』も!!

 『美郷軒』と同時販売される期間限定の鉄板イタめしは『鉄板イタめし高菜チャーハン味』である。熊本県の郷土料理には『高菜めし』というものがあり、シンプルながらも高菜漬けの味わいが口いっぱいに広がる混ぜご飯である。『鉄板イタめし』も熊本の名物料理を彷彿させるテーマが選ばれたのである。※一部店舗未販売

熊本県熊本市出身のお笑い芸人
“井手らっきょさん”実食!!

 そして、今回『熊本ラーメン美郷軒』を実食することになったのが熊本県熊本市出身のお笑い芸人『井手らっきょ』さんだ!!これまで何百杯という本場の『熊本ラーメン』を食べてきたという『井手らっきょ』さんからはどんなコメントが飛び出すのであろうか??今回は学生時代に食べた熊本ラーメンのエピソードも交えて熊本ラーメン・トークが炸裂した!!

九州の中央部に位置する熊本県。県庁所在地は政令指定都市で熊本城がシンボルの熊本市。県東部は阿蘇山で有名な山地の阿蘇地方、県西部は有明海などの海に面しており、4つの地方に分けることができる。農業が盛んで、デコポンやなつみかんが名産。他にも『熊本ラーメン』を始め様々なご当地グルメが楽しめる。是非、一度は足を運びたくなる都道府県の一つだ!!

熊本と言えば馬肉と言われるくらいの大人気グルメ!!日本一の消費量を誇り馬刺をはじめ焼肉やハンバーグ、しゃぶしゃぶ等でも楽しまれている!!

ゆでたレンコンの穴に辛子味噌を詰めてから衣をつけ、油で揚げた、歯応えとピリッとくる辛さが特徴の熊本名物。元々は滋養強壮の目的で考えられたという。

熊本弁で「一文字」とはネギのこと。茹でネギを氷水で冷しぐるぐる巻きにする、大変手の込んだ料理。酢味噌をつけて食す、お酒がとても合う郷土料理。

熊本県天草地方の地鶏。その名の通り大型の鶏で最大で約7kgにもなる。一度絶滅したが奇跡的に半世紀を経て復元を遂げた鶏である。

だごとは団子のことで小麦粉を練り平らにした団子と野菜の入った汁料理。地域毎に具材と味付けが異なる。手軽にしっかりと食べられ、お腹も心も温まる。

細かく刻んだ高菜の漬物を炒めて、それをご飯と混ぜ合わせて完成。素朴な味わいの人気の郷土料理。この度は『高菜めし』をイメージした『鉄板イタめし』が復活!!

サツマイモが入った素朴な味わいの団子菓子。短時間で、つまり「いきなり」作れるからその名になったという説も。おふくろの味として長年地元で愛されている。

大きさはサッカーボールほどにもなる最大級のみかん。皮は1〜2cmと厚く、身はさっぱりとした味わい。お土産で頂いたとしたらダイナマイト級のインパクトだ!!

県最南端の球磨地方で作られている日本を代表する米焼酎のひとつ。地元には28軒の蔵元があり、焼酎蔵の見学や試飲ができるところもあり是非訪れてみたい!!

ヤマメ、豆腐、コンニャク、サトイモ等に独自の田楽味噌を塗り炭火であぶる旬の旨みが味わえるという阿蘇郡高森町の郷土料理。素材の良さを存分に活かした逸品。

熊本市の中央部に位置する熊本城は安土桃山時代から江戸時代にかけて、かの加藤清正公が完成させた平山城であり、日本の三名城の一つとされている。熊本のシンボルでもあり日本さくら名所100選に選ばれる程の桜の名所としても有名である。

日本第2位の大きさを誇る阿蘇カルデラを持つ見応え抜群の雄大な大自然が満喫できる。エリアを一望することができる大観峰(だいかんぼう)には多くの観光客が訪れている。また『だご汁』や『高菜めし』等の地域の郷土料理も有名である。

年間に100万人も訪れるという大分県との県境に位置する大人気の温泉地。のどかな大自然に風情ある町並みが観光客を秘湯の雰囲気に誘い、いろいろな温泉をめぐる醍醐味が楽しめる。人気の郷土料理店も多数。

教会などキリシタン文化の貴重な史跡が現存する天草地方。タコ・ウニ・車エビ等の新鮮な魚介、また幻の地鶏の『天草大王』に代表される天草地方ならではの特産品を使った絶品グルメが贅沢にも堪能できる!!

鶏ガラスープに春雨の麺、野菜や魚介をふんだんに盛付けた麺料理。元々は中国福建省のワンタン料理だったが明治時代に熊本に伝来し、今日のスタイルにアレンジされた。盛付けの揚げ玉子が特徴的である!!

『熊本ラーメン』のルーツであり玉名市を中心に地元で長年愛されているご当地ラーメン。地元の産業である海苔の養殖で、冷えた身体を温めるため、多くの人達が『玉名ラーメン』を求め人気を博したという。

今日でこそ『熊本』で知られているが元々は『隈本』と書かれていたという。それを、熊本城を築城した、かの加藤清正公が『隈』には『畏(おそれる)』という字が含まれていることがよろしくないと『熊』の字を充て『熊本』にしたとのことだ。長い時を経て今日、熊本県PRマスコットキャラクターとして全国区で愛されている『くまモン』は熊をモチーフにデザインされているが、その時のご命名のお陰かもしれない!!※諸説あります。


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