あのチョット珍しい変わり種のラーメンが帰って来た。『これぞ油そばの中の油そば!!』という意味合いで命名された『THE油そば』である。一般的に『油そば』は『スープがないラーメン』として知られ、別名『スープオフ』『和え麺』『汁なし麺』とも呼ばれている。ここで『え!スープが無くて食べられるの?』と疑問をお持ちの方もいるかもしれないのでお答えしましょう。『安心して下さい!美味しく食べられますよ!(笑)』実は、スープの代わりに油分が多めの専用タレを麺に絡めて食べるのが『油そば』なのだ。
実は『油そば』の歴史は長く昭和30年代までさかのぼる。東京の武蔵境、亜細亜大学の近くにある『珍々亭』が『油そば』発祥の店として有力で、また国立市の『三幸』という説もある。後に、東京の中央線沿いに『油そば』の有名店が多数生まれていったのである。今日では、様々なラーメン店で『油そば』にオリジナルの味付けや盛り付けが施されたり、『油そば』の専門店や『油そば』の評論家もいる程である。
花月嵐で『油そば』は1993年に登場し、今日では裏メニュー『もんじゃそば』として20年以上愛されている。ちなみに2010年12月にはコンビニ『ファミリーマート』のコラボ商品として『もんじゃそば』は販売され花月嵐マスター様を始めとするファンの間で話題を呼んだ。
『油そば』の最大の魅力は“独自の味付けが楽しめる”という点だ。ベースとなる味付けはされておりモチロンそのままでも十分美味しいのだがお好みで卓上に置かれた酢、ラー油等の調味料を用いて自分独自の味付けをする。これが実は『油そば』を食べる時の作法なのである。注意点は一気に調味料を掛けないこと。過ぎた時間が戻らないように、掛けてしまった調味料は戻らないのである。よって少しずつ味見をしながら足していくことをお勧めしたい。
さて『THE油そば』の実食に取り組んでくれるのはテレビ番組の食レポでもお馴染みの『パンチ佐藤さん』だ!!パンチさんと言えば元プロ野球選手として有名であるが、実は亜細亜大学の出身で、先ほど紹介した『珍々亭』で食べた経験もあるという。一体どんなコメントが飛び出すのだろうか?
こちらの商品の壁紙ダウンロード及び、商品アンケートは終了いたしました。