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「嵐げんこつらあめんブラック・デビル」編(2014年8月7日発売)レポート4

黒すぎたルックスで涙の発売断念!!

時は開発レポート2にさかのぼる…
しんちゃん「ところでちょっと面白いこと思いついたんだけど!!」
キエコ「また…?」

マエストロ一同「ブラックデビル餃子!?」

しんちゃん「いやさあ、せっかく黒のカリスマ・蝶野さんの再登場も決まったことだし、黒いメニューがもっとあったら面白いと思ってさあ」
イノウエ「それで“黒い餃子”を思いついたんですか?」
しんちゃん「NANAの時も緑色の皮の“ベジギョーザ”出したでしょ?次は黒で行こーよ!!」

イノウエ「わ、わかりました!」
こうして急遽『ブラックデビル餃子』の開発が始まった!!
イノウエ『時間ないけど間に合うかな…?』

マエストロ達の努力の甲斐あって、『ブラックデビル餃子』の開発は急ピッチで進み、店内パンフレット『次回作ナビ』にも発売を予告する記事が掲載され、期待は一気に高まった!!

そして遂に…!!
イノウエ「よしできた!!」
キエコ「黒い…!!」
金子「見た目のインパクトハンパないっすね!!」

しんちゃん「なあ、みんなどう思う?」
うーん…

スズキ「味はおいしいですね!」
柿本「黒い餃子って発想も面白いし」
カネコ「ゴマを使った黒い饅頭とかありますしね!!」

「あれ?」そこにあごライター登場!!「皆さんお揃いで!」

デコライター「うっわ〜!!」

「ナニコレ〜!?見た目ヤバくないっすか!?」「食欲失せますよね〜!俺パスだわ〜」
「あ、アポがあったんだ!じゃあね〜♪」
マエストロ一同「………」

イノウエ「あの野郎!!!!」
しんちゃん「まあでも!!」

しんちゃん「結局、インパクトもあって味が良くても、食べ物ってのは見た目が大切なんだよな……そういうことなんだよな!!」

しんちゃん「今回は発売は見送ろうか…?時間のない中でよく開発してくれたんだけどな!」

しんちゃん「でもいつか、違う形でこれを出せる日が来るようがんばろう!!」
マエストロ達「はい!!!」

デコライター「えっえっ、ブラックデビル餃子発売中止!?次回作ナビで言っちゃったのに〜!!」
キエコ「あなたが原因でしょ!!」