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「嵐げんこつらあめんカレージャック」(2012年5月9日発売)レポート2

「カレーラーメン」を完成させる最後の鍵、それは、おなじみ『背脂』だったのだ!!

マエストロ達「カレーラーメンに背脂が入ってる〜!!」

フジサキ「何だ、君達知らなかったんだ〜。この店は元々『燕三条ラーメン』の有名店だよ!」

フジサキ「ボクは以前からカレーと背脂の相性の良さは知ってたんだよねぇ〜。
以前販売した『嵐げんこつらあめん燕大王』は燕三条ラーメンをインスパイアしたラーメンだったんだ。『燕三条ラーメン』は、有名ご当地ラーメンの一つ。ここ新潟県の三条市と隣の燕市で作られたラーメン。特徴は魚介系醤油スープに大量の背脂、そして極太麺!
この店は『燕三条ラーメン』の超有名店で、もちろんこの僕フジサキも来たことがある。今僕らが食べているこのラーメンは言わば『カレーラーメン』と『燕三条ラーメン』のコラボラーメンだね。改めて味わってみると、背脂とカレーの組合せは奥が深く、一杯のラーメンとしての完成度を格段に上げているよね〜。」

ダイサク「ってことは、何すか!?フジサキさん、何も新潟まで来なくても良かったってことっすよねぇ!?」
イノウエ「俺等は東京に帰りますんで!!フジサキさんはどうぞごゆっくり!!(怒)」

フジサキ「待って〜!!待ってったら〜!!」

こうして東京に戻った彼等は、『背脂』を足すという手法で改めて開発に着手した。これまで、美味しいカレー味ができても、オリジナルのカレー南蛮、カレーうどん、カレーライスには勝てなかったが、カレーとラーメンを一つに結びつける『背脂』を足すことで、遂に『これぞカレーラーメン!!』という満足のいく一杯に辿り着いたのであった。
そして、そのヒントをくれた石山氏に試食をしてもらい、氏のお墨付きを貰ったのであった。
なお、その後、フジサキと他のマエストロ達の間に生まれた大きな溝が、どうなったのか、知る者はいないという…。

おまけコーナー「ポスター完成までの裏側」
マエストロ達がカレーラーメンの味を生み出すまでに悪戦苦闘したのと同様、デザインチームも「嵐げんこつらあめんカレージャック」の商品名を決定するまでに紆余曲折がありました!

『カレージャック』以外の商品名候補

ボツになったロゴ案いろいろ