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「スープのある冷し中華 彩の食堂」編(2013年6月5日発売)レポート4

山形の旅を終え「冷しラーメン」の開発に取り組んだマエストロ達が完成させた意外すぎるラーメンとは!?

冷しラーメンの旅から戻った花月嵐ラーメンマエストロの男達はそれから開発部屋にこもり冷しラーメンの開発に没頭した!!

デコライター「さて、お次は…オレ達ががんばる番だ!!」

狩野さん「やっぱ冷しラーメンみたいな変り種をアピールするにはそれなりのインパクトで世間にアピールしないとね〜。」

キエコ「せっかく山形ゆかりのラーメンなんだから山形出身のタレントにイメージキャラクターになってもらえば?」

その後企画制作チームはあらゆるPR戦略を模索した。ある時は山形出身のタレントにオファーし、オリジナルユニフォームをデザイン!またある時は映画とのタイアップ話が浮上!デコライターTも気合いを入れてデザイン制作に取り組んだが、結局どれも実現には至らなかった…。
狩野さん「ああ、アレポシャったから」
デコライター「ええっ、また!?」

と、いうわけで…
マエストロ「よし!やっと出来た!これで行こう!!!」

マエストロ「皆さんお待たせしました!やっと完成しました!!」
キエコ「えっ、できた!?たのしみ〜!!!」

イノウエ「これが完成品です!名付けて…」

イノウエ「スープのある冷し中華です!!冷し中華と冷しラーメンを合体させてみました!!!」

狩野さん「えっだって…」
デコライター「な、なにそれ!?」

イノウエ「すいません…でも」

イノウエ「あの時、雪の中で考えたんです。10年かけて100作のラーメンを作って、自分達なりに自信を築いていろいろなモノが見えて来た気がしてたけど、実はいつの間にかホワイトアウトのように何か見えなくなってたんじゃないか、って…」

イズイズ「要は妙なプライドみたいなモノが自分達にあることを実感したんです。ラーメンはこうじゃないといけない、みたいな…」

フジサキ「あの蕎麦屋のおばちゃんとの出逢いが、本当に僕らにとって衝撃的だったんです。冷しラーメンについてちょっと電話しただけなのに、あの時の枝豆とゲソ天蕎麦っていうのが僕らの心に妙に残っちゃって…」

コンドウ「つ、つまりっお客様をビックリさせたいって、そう思ったんです!あのおばちゃんみたいに!それで、冷し中華でも冷しラーメンでもない……と、とにかく何かウケることがしたくなったんです!!!」

狩野さん「マジでそれウケる!!いいじゃん!!!」

しんちゃん「そう! その考え方こそが花月嵐が目指す「ラーメン×エンタメ☆サプライズ」なんだよ!!」

キエコ「それならやっぱりこのラーメンは女性ラーメン評論家の本谷亜紀さんに試食してもらって、この美味しさをきちんと伝えてもらおうよ!」

マエストロ「い、いいですね〜!!」

カネコ「ソッスね!ある意味世界初のモノだからちゃんと味の分かる方に評価してもらわないと!それに男よりやっぱ女性ですよね〜!!」

狩野さん「よし!それで行こう!!」
スズキ「忙しくなるぞー!!」
カネコ「じゃあ早速スケジュール確認を!」

デコライター「まあ自由な発想から冷しラーメンも生まれたみたいだし、固定観念に縛られないその精神は分かるけどさ…」

冷しラーメン誕生秘話!
冷しラーメンは蕎麦屋から生まれた!?
「冷しラーメン」の歴史は古く、発祥については諸説あるが、山形にある「栄屋 本店」が最も有名である。もともとは蕎麦屋ながらラーメンのおいしさが評判になっていたこの店で、ある日「夏には冷たい蕎麦を食べるんだから、ラーメンも冷たいのが食べたいな」と言った常連客の一言がきっかけで「冷しラーメン」の開発が始まった。試行錯誤を1年あまり繰り返し、昭和27年、ついに「元祖 山形名物冷しラーメン」が完成、現在では山形市内の多くの蕎麦屋の夏のメニューとして「冷しラーメン」が出されている。

デコライター「ラーメンって不思議な何かがあるんだよな〜ホント!!」
しんちゃん「うん!これうまい!!」
イノウエ「見た目とネーミングは変わってますが、味にはとことんこだわりましたから!!!」

こうして完成した『スープのある冷し中華 彩の食堂』。
ぜひ花月嵐のお店でその超〜サプライズな味をお楽しみ下さい!!