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「喜多方らあめん大崎食堂」編 レポート2
大崎氏と開発するコラボラーメンは「喜多方ラーメン」に決定!
ヒントを探るべく喜多方へ向かったマエストロ達だったが…?
7月某日−花月嵐ラーメンマエストロ一行を乗せた車は、片道3時間半をかけ、のどかな田園風景が広がる福島県喜多方の町に到着した。
休む暇もなく早速一軒目へ…「おおー!!」
ダイサク「堀りゴタツでなんか落ち着きますね!」
フジサキ「ついつい長居しちゃうね!」
イノウエ「オイオイ仕事忘れんなよ〜」
気を取り直して2軒目へ。
フジサキ「そういえばさっきからやたら『○○食堂』ってお店見かけません?」
イノウエ「確かにそうだね。ラーメン屋なのにね」
コンドウ「なんででしょう?」
ダイサク「早く行きますよっ!」
さらに3軒目へ
コンドウ「こっちのお店は家族連れが多いですよね」 ダイサク「ファミリーで来られるっていいよね……ん?」
そこには、ラーメンを待つ間、母親の膝の上で楽しげに歌っている女の子の姿があった。
その場には家族連れだけではない、幅広い年代の様々な客がいたが、皆、子供の歌声に耳を傾け、時間がゆったりと流れるこの空間を楽しんでいるようだった。
コンドウ「都会だったら注意されそうですもんね」
フジサキ「まるで自分の家でくつろいでいるみたいだね」
ダイサク「喜多方の人達にとって、ここは味だけでなく空間そのものが居心地が良くてホッとする、そんな場所なんですね」
喜多方ラーメンのお店の近くに『○○食堂』という名がついているが、これは普通の町の食堂でラーメンを出したら人気が出て定着したからであり、それだけ喜多方地方には深くラーメン文化が根づいていることに他ならない。
単に味だけではない、人のぬくもり、優しさをも思い出させる喜多方ラーメンとは、まさに会津で生まれ育った人達にとってのソウルフードなのだと男達は思った…。
帰りに立ち寄った猪苗代湖で限りなく大きく広がる湖面をながめながら、男達は最高のラーメンを作ることを心に決めたのだった!!
「福島は良いとこだったな〜今度はプライベートで遊びにこよ〜」1人だけちょっと違うことを考えているフジサキであった…